2006年の収穫風景今年もペルーにやって参りました!やはりマカのプロショップを運営していく上では毎年このように収穫状況をこの目で確認をしなければお客様に責任を提供でき ませんからね。 こんなことをしているのは弊社だけでしょうね。 緑色の雑草に見えますが、それが正真正銘のオーガニックマカなのです。 マカの収穫風景です。マカの収穫は家族は勿論のこと他の栽培者も協力し、お互い助け合いながら行います。といってもここは海抜4,000mで空気が薄い〜。高山病と戦いながら撮影をしていました。お手伝いをしようと思いましたが、とてもじゃありませんが苦しくって微動だ出来ませんでした。それにしてもここらの人々は走り回っているのは何故?(笑) マカの収穫は機械は一切使いません。ほとんどがクワを使って掘り起こします。見ていると簡単そうですが、これがどうして気の遠くなる程の面積なのです。 他に草や木があるわけでもなく、目印もないのにどうして収穫する場所を特定できるのか不思議でした。 収穫したマカは大きな敷物にドンドン置かれていきます。マカは大きさも色もみんなまちまちなのです。 マカの収穫が一段落したのでちょいと一服タイムです。まぁ、こちらの人達は歌いながら笑いながら楽しそうに仕事をしています。 いろいろ日本のことを聞かれました。写真を撮っている私に、「何故、目をカメラから離すんだい?」と聞かれ皆、デジカメを不思議に覗き込んでいました。それにしても夏なのにとても寒かったです。 こうして数日間、皆の協力でマカを収穫した後は、羊やラクダの仲間のアルパカなどを放し飼いにします。こうすることで 家畜の堆肥が土地に馴染ませていくのです。 約5年間はその土地を休ませ十分に養分が行渡るまで種は撒きません。マカは種を撒いてから7〜8ヶ月後に収穫をするようです。時々、「幻の超高級繊維」とされるビキューナがやってきてマカの葉を食べているようです。
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