Mr.マカブログ　[２２]

2007年07月04日

マカ「登れば登るほどだんだんぐるじぐなるぅ〜。」

とうとう４，０００ｍを越え通訳の方が言っていた通り本当に酸欠状態になってきたのです。

マカ「こりゃー、動いたら大変やわ。人間は酸素がないと動けんことが今回でよーく分かったわ。」

通訳「だから酔い止めを飲んでたらよかったんですけどねー。せめてコカを噛むとか（笑）」

マカ「と言ってもねー、どっちも抵抗があったし、本当にこんな状態になるとは夢にも思わなかったですからねー。」

回りの風景も緑は何もなく枯れた草のような茶色の世界と埃しかないんですから。

マカ「マカの見学にこんなに大変な思いをするとは・・・・。トホホホホツ。」

他のスタッフはまだ大丈夫ですけど、と涼しい顔をしているし「チクショー！」

続く

Mr.マカ

2007年07月07日

マカが朝鮮人参と似ていると聞いたことがありますが、それは全く性質が違うとここで気付きました。
低地で栽培している朝鮮人参とはレベルが違いますわ。

マカよ、あんたは凄い！

もう４，５００ｍも越えると大きな木がないんですねー、多分空気が薄く、夏なんか真上に太陽が燦燦と輝いているのに凄く寒いことが原因なのでしょうね。

マカ「ちょっと、通訳さん水もらえませんか？水飲んだら酸素摂ったことになりません？」

通訳「分かりました、でも吹き出るかもしれませんよ。折角だから写真撮ったらどうです？」

・・・あのねぇー、こっちは苦しいんだけど。。。なんかみんな余裕なのがシャクにさわる今日この頃・・・。

マカ「あのー、とっとと早く撮ってくれません？もう全くどっちに神経がいってるのやら・・・。」

ガシッ！

みんな「お〜っ、吹き出したー！凄い！」

ノニ「おねげぇーしますだ、早くぅ・・・。」

マカ「ん？凄いー、気圧？気圧でしょうー。」

スタッフ「マカさん、元気になったんじゃないです？」

マカ「馬鹿言ってんじゃないよー、いつまで写真撮ってんだよ！」

続く

Mr.マカ