2005年の収穫風景マカを収穫している様子です。 私たちが訪れた時、丁度収穫をしていました。収穫作業は鍬で土を掘り起こし、全て人の手に寄って行われます。 この収穫後、この一帯は5年間畑を休ませ、そこにヒツジを飼い栽培を再開するといった有機栽培を行っています。 「マカ+イン」はSkal Internationl(スカル・インターナショナル)にてオーガニック認証されたマカを使用しています。 Skalは、ヨーロッパで有機製品の認証活動を行う認証機関です。 雨の降らない乾季の時期にこうして天日でじっくり3ヶ月〜5ヶ月間乾燥したマカは、ネットに入れてマカについている葉を落とす作業を落とす作業を行います。 まず栄養が凝縮されて乾燥マカをシートの中央に集めます。 こうして見て分かりますようにほとんどが紫色をしているのが分かると思います。 それにしてもこのシート、長さが100mくらいあるのですよ。ここにマカを並べるだけでも大変な作業ですね。 そして、2人がペアーになってネットに乾燥したマカを 入れてお互い押し引きをして葉を落とします。 ネットで葉を落としたマカを“一輪車”で運び分別します。乾燥したマカは1/3くらいになり大きいものでも4cm位です。このやり方は昔から変わっていないようです。 作業中に「どこの国から来た?」とスペイン語で聞かれ「?」と答えに困っていたら「お前もペルーだろう」と言われました・・・。??? ネットで振るい落とされた葉を袋に集めます。 これをどうすると思います?最初は肥料にするのかと思ったら、何と!「羊」の餌にするそうです。 羊がマカの葉を食べるというイメージは湧きませんね。 でも食べる草がないのできっと貴重な餌なのでしょう。
ミスター ノ二が行く世界遺産の旅シリーズ!!万里の長城、マチュピチュ、ナスカ、クスコに続いて
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